スケッチアップの質問

DWGファイルを開かずに保存バージョンを確認する方法はありますか?

dxf ファイルの保存バージョンを確認する方法はありますか?

近頃 CADソフトの提供や交換により多くなっている質問です。DXFファイルの保存バージョンを確認する方法も同様に非常に多くなっています。
Windows のメモ帳など、各種エディター ソフトウェアで DWG ファイルを直接開いて確認することが可能です。各種エディター ソフトウェアで DWG ファイルを開いていただき、先頭の 6 バイト (文字) を確認します。
※ エディター ソフトウェアで開いた後、誤って上書き保存しないように注意してください。
以下は、先頭 6 バイトの記述と AutoCAD リリースバージョンの対応表です。

6 バイト文字AutoCAD リリース バージョン
AC10322018
AC10272013, 2014, 2015, 2016, 2017
AC10242010, 2011, 2012
AC10212007, 2008, 2009
AC10182004, 2005, 2006
AC10152000, 2000i, 2002
AC101414
AC101213
AC100912, 12, GX-5
AC1006GX-Ⅲ
AC1003EX-Ⅱ

※ AUTODESK AUTOCAD のトラブルシューティングより転載


スケッチアップのプラグインフォルダの場所の変更

SketchUp2014プラグインフォルダに関して(2014年3月4日発表)
SketchUp2014ではプラグインフォルダの場所が変更になりました。手動でプラグインを移動させたい場合等には、下記の手順でプラグインフォルダを表示してください。

CAD ファイルを SketchUp にインポートするには、どのような準備が必要ですか。

どのバージョンのDWG/DXF ファイルをSketchUpにインポートするべきですかSketchUpがAutoCADファイルをインポートすると、情報をジオメトリック基礎コンポーネントに抜き取ります。 このため、AutoCADファイルのフォーマット(2010、2007など)に関わらず、最終的な結果は基本的に同じになります。 ただし、互換性を最大にするため、R13フォーマットのAutoCADファイルとしてインポートすることを推奨します。

R13フォーマットのAutoCADファイルとしてインポートすることを推奨します。

特に必要な操作はありませんが、些細な準備をすることでインポートしたデータがより効率的になります。
SketchUp は、テキスト、寸法情報、陰影、ロゴなど、インポートした CAD ファイル内のエンティティのうち 3D には関連のないものを自動的に破棄します。 ただし、これらのエンティティを含んでいるレイヤは破棄されません。そのため、インポートする前に CAD ファイルからこれらのレイヤを削除するとよいかもしれません。SketchUp 内でも、レイヤ ブラウザを開き(ウィンドウ>レイヤ)、フライアウト メニューの完全に削除を使用することによって、それらのレイヤを簡単に削除できます。この場合、使用していないすべてのレイヤが完全に削除されます。

ジオメトリが SketchUp の原点 (0,0) から何マイルまたは何キロメートルも離れたところにある場合

ジオメトリが SketchUp の原点 (0,0) から何マイルまたは何キロメートルも離れたところにある場合は、パフォーマンス上の問題が発生することがあります。 そのため、等高線を操作するために都市計画などの Autodesk AutoCAD DWG ファイルをインポートするときに、グラフィックやジオメトリが原点からかなり離れたところにある場合は、SketchUp にインポートする前にそのグラフィックを原点の近くに移動するようにします。 別の方法として、インポートするときに SketchUp の描画原点を維持するチェック ボックスをオフにしてもかまいません (ファイル>インポート>オプション>尺度)。 [#k36a7853]
一般に、CAD ファイルのサイズが 15MB を超えない場合は、その CAD ファイルを正常にインポートできます。 ファイル サイズが大きいほど、インポートに失敗する可能性が出てきます。

15MB を超えない場合は、その CAD ファイルを正常にインポートできます

AutoCAD のオブジェクトは直接にはサポートされていませんが、それらを使用する方法はあります。 これらのオブジェクトの例としては、Autodesk Architectural Desktop や Autodesk Land Desktop で作成されたドア、窓、階段、等高線などが挙げられます。 これらのオブジェクト内のエンティティを使用できるようにするためには、Desktop アプリケーションでそれらのオブジェクトを分解する必要があります。 最初の分解ではオブジェクトがブロック エンティティになります。 2 回目の分解ではそれらがポリラインになります。 ブロック エンティティはコンポーネントとして SketchUp にインポートでき、SketchUp 内で分解することも可能です。 また、別の方法として、Desktop アプリケーションのファイル>AutoCAD にエクスポートを使用することもできます。 エクスポート前の Desktop アプリケーションのビューが計画ビューになっていた場合は、2D のライン ワークが作成されます。また、3D ビューになっていた場合は、3D の面が作成されます。

SketchUp にインポートした後の CAD グラフィックを扱う際には、以下の事項を参考にしてくさい。

敷地の境界線や駐車場の線など、3D 押し出しには使われないが、他の人々に見せる必要があるインポート データの場合など: このタイプのデータは、これを可能とすることが求められますが、一方で動作に影響を及ぼすことを防ぐ必要があります。 そのためには、このデータを分離して、SketchUp が面検出機能を使ってそのデータを構成するすべての点を分析しなくてもよいようにします。 データを分離するには、これらのエンティティをすべて選択し、それらを 1 つのコンポーネントにします (これらのエンティティが同じレイヤ上にある場合は、これが一番簡単な方法です)。 コンポーネントを作成する際には、必ず選択内容をコンポーネントに置換するオプションを使用してください。
3D押出しに使用するデータのインポートについて: インポートしたエッジが端点同士で連結されている場合は、1 本のエッジの端点から端点までをトレースします。この操作を行うだけで、SketchUp の面検出機能によって、そのエッジとそれに連結されている他のエッジで定義される面が作成されます。