SketchUpプラグイン窓・ドア作成するプラグインを勉強中です

SketchUpで 各種窓・ドアを生成するプラグインを勉強中です。

windows_kai.rb 2007/11/14-2014/03/12 by Akitenh
https://www.crai.archi.fr/RubyLibraryDepot/Ruby/RUBY_Library_Depot.htm
のライブラリにアップされている 'windows.rb' (c)@LastSoftware社 の改変版です
(防備録のために一部省略してあります。)
□ 梱包品

windows_kai .rb :窓生成コマンド
wdoors_kai .rb :ドア生成コマンド
windows_kai .txt :この説明ファイル
parametric.rb :@LastSoftware社 提供の汎用モジュール

ruby でこのモジュールを利用して生成したコンポネントは右クリックのコンテキストに[Edit XXXX]メニューが表示され生成時に入力したオプションを再入力することで形状を変化させることができるようになります。

  • @LastSoftware はこの仕様を ParametricObjects と呼んでいたらしい
    オリジナルの'windows.rb'がこの仕様にしたがって書かれていて本プラグインはそれを踏襲しており実行に必要であるために同梱しています。(私の場合は必要でした。)

上記ファイル全てを SketchUp の Plugins フォルダに置いてください。

これらとは別に表題のサイトにて公開されている
'HolePunchTool.rb' (c)TIG
'cutting_windows.rb' (c)D.Bur がインストールされている環境では
下述の機能が使えるようになります(*1)。

□ 使い方

メニューバーの
[描画(Draw)][Windows]から各種窓を生成して表示します。

画像の説明





















メニューバーの
[描画(Draw)][WDoors]から 開き戸、引違戸、片引戸、中折戸、オートドア(引分戸)を生成して表示します。

画像の説明















(*1)
==HolePunchTool.rbの機能==
窓(ドア)を配置した後そのコンポネントを右クリックして出るコンテキストメニュー内[HolePunching][Punch]で自動的に2重壁に穴を開けてくれます。

==cutting_windows.rbの機能==
窓(ドア)を配置した後そのコンポネントを右クリックして出るコンテキストメニュー内[window and wall][Cut wall from window]から壁厚を入力して[OK]すると自動的に2重壁に穴を開けてくれます。
※SU8ではcutting_windows.rbがエラーとなり連携はできません

□ メモ

'windows_kai.rb' はオリジナルの 'windows.rb' との置換えができます。

オリジナルでは「上下」「引違」の2種を生成しますがこちらはさらに「開き(辷出)」「嵌殺」「外倒」が生成できます。

オリジナルでは窓枠内は穴が開くだけですがこちらは枠穴部にガラステクスチャを張ります
オリジナルのWHが外枠寸法指定であるのに対しこちらのWHは枠内法指定となります。

オリジナルの枠見付寸法等が日本仕様にそぐわないのに対しこちらは日本の標準的なサッシに合わせてあり更に変更可能としています。
内枠見付を0mmとするとガラスを張らずフラッシュ戸となります。

14/03/12
SketchUP2014からバンドルされたruby2.0上でエラーとなる部分を修正しました。
※ハッシュ定義が厳格になっています